買ってよかったおもちゃ7歳編！人気の知育玩具まとめ【男の子・女の子】

7歳児は、小学校に上がり子どもの世界がぐっと広がる時期です。

そのため、子どもの能力をさらに伸ばすには、どのような知育玩具を選べば良いのか悩む方も多いでしょう。

そこで元保育士である筆者が、7歳児におすすめのおもちゃ・知育玩具と、その選び方を解説します。

7歳児は、友達との関わりも増え、学校での授業も始まり、環境が大きく変化します。

そのため、適切なおもちゃを選んであげることが大事です。おもちゃの選び方もぜひチェックしてみてください。

また7歳児ならではと言える、おもちゃ選びの注意点も合わせてご確認くださいね。

7歳児向けおもちゃの選び方

7歳児向けおもちゃを選ぶ時のポイントは、以下の6つです。

7歳児の特性を理解し、子どもが楽しく学べるおもちゃを選びましょう！

結論から言うと、子どもの思考力・創造力・集中力などを育みながら、家族や友達と楽しく遊べるもの、学習意欲を引き出すものがおすすめです。

思考力や創造力を育むものを選ぶ

7歳の子どもには、想像を膨らませたり、自分で考えて解決したりする力を育むおもちゃがおすすめです。

例えばブロックやパズルは、自分で考えながら形を作ることで創造力と論理的思考を同時に刺激できます。

また、手作りキットや実験セットなども、自分のアイデアを形にする楽しさを味わえますよ。

家族や友達と一緒に遊べるものを選ぶ

小学校に上がり交友関係が広がるこの時期は、ルールを覚えて社会性を育むことが大切です。

ボードゲームやカードゲームは、コミュニケーション能力やルールを守る大切さを学べます。

また、協力して遊ぶチームゲームや、役割を決めて遊ぶごっこあそびのおもちゃなどもおすすめです。

集中して取り組めるものを選ぶ

小学校に上がり、勉強や授業が本格的に始まるのが7歳ごろ。

それらにしっかり取り組むためにも、集中力を養えるおもちゃを選ぶのが良いでしょう。

集中力を養うためには、長時間取り組めて達成感を得られるものが良いでしょう。例えば迷路ゲーム・立体パズル・組み立て式の模型などがおすすめです。

集中してパズル等を完成させた際の達成感は、自己肯定感の向上にもつながります。

遊びのバリエーションが幅広いものを選ぶ

1つのおもちゃで多彩な遊び方ができるものは、飽きづらく長く楽しめます。

複数の形に組み立てられるブロックや、プログラミング系のおもちゃなどは、子どもの創意工夫を引き出せますよ。

遊びの幅が広がると、好奇心や発想力などが育まれるのでおすすめです。

小学校の勉強を先取りできるものを選ぶ

7歳児は小学校に慣れ、基礎的な勉強が始まる大事な時期です。

授業でつまづかないように、小学校の勉強を先取りできるような知育玩具を選ぶのもおすすめです。

国語・算数・理科・社会・プログラミング・英語などの基礎を養うおもちゃが良いでしょう。

漢字や英語の読み書きや計算が必要なおもちゃが多数販売されています。

科目内容に沿ったおもちゃは、子どもの興味を伸ばし、得意分野を見つけるきっかけになりますよ。

遊びながら学べるものを選ぶ

7歳児には、遊びながら学べるおもちゃも最適です。

科学実験キット・地図・図鑑を使ったおもちゃは、楽しみながら知識やスキルを吸収できます。

自由に遊ぶ過程で、新しいことを学ぶ楽しさも実感できるでしょう。

買ってよかったおもちゃ7歳編！【男の子・女の子】

ここからは、買ってよかったおもちゃ7歳編をランキング形式で紹介します！

7歳児にとってちょうどいい難易度で、思考力や想像力を育むのに最適なおもちゃばかりです。

ぜひ、参考にしてください。

1位：クラシックブロック【HIUME】

HIUMEのクラシックブロックは、さまざまな色・形のパーツが1,200個と大量に揃っているところが魅力です。

色は12色、形は普通の長いブロックやL字のブロックなど14種類。これだけあれば、子どもの発想次第で自由に組み合わせられます。

パーツが小さいので、細かい形も表現しやすいですよ。

レゴなど他のブロックとも組み合わせて遊べるためおすすめです。

ブロックと言えば、あの有名なレゴ(LEGO)ブロックもおすすめです。

こちらは子どもにも人気の任天堂のゲーム『どうぶつの森』をモチーフにしたレゴ。「たぬきち」などのキャラクターがセットになっています。

ゲームの世界をブロックで作って遊べるので、子どもの興味を引くこと間違いなしでしょう。

こちらは合計378個もの立方体ブロックとジョイントパーツがセットになったおもちゃ、「リポブロック ベーシックシャリーン370」です。

車や飛行機、ロボット、恐竜などなど、自由な発想で多種多様なものを組みてられます。

地面をころがる車輪パーツや、360°可動するジョイントパーツがセットになっていて、さまざまなポーズを作成可能。

子どもから大人まで一緒になって楽しめる、自由自在なおもちゃですよ。

2位：アクアビーズ【エポック】

アクアビーズは、水でくっつけられるビーズのおもちゃです。25種類、合計1,300個のビーズが入っています。

ビーズを自由に並べて、動物や食べ物など好きな形を表現可能。

水だけで簡単にくっつくため、安全性も高いのが嬉しいですね。

はじめてのアクアビーズには、イラストシートも付属しているので、慣れていない子でも作りやすいです。

3位：メガサイエンスキット【Blue Marble】

科学や教育などについてテレビや雑誌で紹介する、アメリカの有名な「ナショナルジオグラフィック」を題材にしたおもちゃです。

このサイエンス実験キットでは、鉱石の掘り出しや結晶の育成など15種類以上の実験を体験できます。

1人はもちろん、複数人でも一緒に楽しみやすいキットです。

外国製のおもちゃなので日本語による説明書は入っていませんが、内容がわかりやすいため直観的に遊べますよ。

鉱石や化学変化などに興味を持っているお子さんにおすすめのおもちゃです。

お子さんが実験などの理科系科目に興味がありそうなら、「SNAP CIRCUITS（スナップサーキット）電脳サーキット100」もおすすめです。

論理的思考力や創造力を育むアメリカ生まれのSTEM玩具として、東京都渋谷区の小学校の授業にも使われているほど。

回路を正しく組み立てると、音楽が鳴ったり、明かりがついたり、プロペラが回ったりして、回路の知識を深めることができます。

もちろん子どもが触れるところには電気は流れないので、安心して遊べますよ。

4位：ブロックス【マテル】

ブロックスは、2～4人で遊ぶボードゲームです。

手元のピースを順番にボード上に並べていき、最終的に残っているピースが少ない人が勝利となります。

自分の色のピースは、それぞれ接している状態にしておかないといけないので、戦略性が求められるゲームです。

ルールをしっかりと理解したうえで遊ぶ必要があるため、思考力や集中力を育めます。

また遊ぶには2人以上必要なので、家族や友人とのコミュニケーション能力も高まるでしょう。

5位：キッズカメラ【ARNSSIEN】

ARNSSIENのキッズカメラは、15種類のカラーバリエーションがあるため、お子さん好みの色を選びやすいです。

タイマーやズームなど、さまざまな機能が搭載されていますが、どれも直観的に操作しやすく、子どもでも容易に活用できます。

カメラで写真を撮るには、周囲を観察し、自分が見たものや感じたものを表現しようとする力が必要です。そのため観察力や表現力などが養われます。

またカメラの操作方法も理解する必要があります。手先を動かしながら物事を理解する力も育めるでしょう。

一度充電すれば2～4時間使用できるので、お出かけ先でも使いやすいですよ。

大人が持っているスマホに興味を示しているなら、バンダイから発売されている「ちいかわフォン」もおすすめです。

写真・動画が撮影できたり、ちいかわと電話やメッセージをしたり、さまざまな心理テストをしたり、さまざまな楽しみ方ができるアプリを57個も収録。

人気キャラクター「ちいかわ・ハチワレ・うさぎ」の耳の形をしたアクセサリーも付属し、触っても見ても楽しめるスマホ型おもちゃです。

YouTubeなどで見かけるインフルエンサーに興味を持っているなら、カメラ型のおもちゃ「#バズゅCam」もおすすめです。

自撮りなどの動画・写真撮影が楽しめます。インフルエンサーがよく使う「おどってみた・重大発表」などの動画編集テンプレートも付属し、小さなお子さんでも人気者になった気持ちで遊べますよ。

あくまでインフルエンサーの疑似体験ができるだけであり、実際にインターネット上にアップロードされるわけではないので安心安全なのも親としては嬉しいですね。

6位：人生ゲーム【タカラトミー】

ルーレットを回して遊ぶすごろくの一種「人生ゲーム」。大人も子どもも楽しめるおもちゃです。

ルーレットで出た数字だけコマを進めながら、就職や結婚などプレイヤーそれぞれの人生を経験していきます。

仕事による収入や借金などの要素も取り入れられているので、お金の計算も学べますよ！

遊ぶには2人以上なので、協調性やコミュニケーション能力が養われます。

また人生ゲームのルートには分岐点があり、どちらに進むべきかを考えるための思考力や意思決定力なども育まれるでしょう。

7位：ルービックキューブ【メガハウス】

かの有名なルービックキューブは、立方体のそれぞれの面を同じ色に揃えるおもちゃです。

ルービックキューブのルールは簡単ですが、実際に揃えるとなると、大人でも難しい場合もあります。

思考力や集中力、忍耐力、空間把握能力などが鍛えられるおもちゃだと言えるでしょう。

指先を細かく動かすので、器用さや脳の発達も期待できます。

各面の色を揃えたい場合は説明書が付属しているため、確認しながら進めると良いでしょう。

8位：1・2年生の小学生ピタゴラス【ピープル】

ピープルの小学生ピタゴラスは、パーツを平面もしくは立体に組み立てて遊ぶおもちゃです。

ドリルを見ながら表示されている形を作ることで、楽しく図形を学べます。磁石で簡単にくっつくので、遊び方も手軽。

立体的な表現ができるので、さまざまな図形の理解度や、空間認知能力などが養われるでしょう。

小学校の算数の授業で出てくる「辺・面・頂点」などの理解も深まります。

学年ごとにおもちゃが展開されているので、学校で習う学習内容を遊びの中で学べますよ！

9位：しゃべる地球儀【レイメイ藤井】

しゃべる地球儀は、専用のタッチペンで地球儀をタッチすると、国の名前や人口、面積などの情報を解説してくれるおもちゃです。

国旗や英語表記なども載っているので、さまざまな観点から国のことを学べます。

国名には読み仮名もついているため、7歳のお子さんでも使いやすいですよ。

さらにクイズを約100問搭載しています。「ワシントンを首都とする国はどこ？」といったクイズが出題されるので、遊びながら勉強するのにぴったりです。

タカラトミーから販売されている、しゃべる地球儀「小学館の図鑑 NEO Globe」もおすすめです。

数多くの学習図鑑を販売している「小学館の図鑑NEO」の編集部協力によって作られた、遊びながらも本格的な学習ができる地球儀です。

地球儀上を付属のペンでタッチすると、その国の情報を音声で解説。約15,000以上もの情報を収録しており、ボリューム満点です。

税込32,780円と高額なので、まずはおもちゃのサブスクサービス『サークルトイズ』でのレンタルも検討してみてはいかがでしょうか？

10位：Nintendo Switch【任天堂】

小学校に上がると、ゲームソフトに興味を持ち始める子も多いでしょう。

実はNintendo Switchには、知育・学習・教育に関するゲームが多数展開されています。

安価なソフトは約100円〜高いものだと約8,000円ほど。無料で遊べるソフトもいくつか展開されています。

1つのソフトに飽きてしまっても、次のソフトをダウンロードしてあげれば、Nintendo Switch1台で長く遊べるでしょう。

結果的に出費を抑えられる可能性があります。またお子さんの興味に合ったソフトを取り入れやすいのも魅力です。

そもそもゲーム機ということで、興味を持ってくれる可能性が高いでしょう。

勉強・知育に関係ないゲームで遊んでしまう可能性もありますが、友だちと一緒に遊ぶパーティゲームであれば、協調性やコミュニケーション能力なども高められます。

家庭内でルールを決めて、遊びすぎには注意しましょう。

サークルトイズでレンタルできる7歳児向けのおもちゃ

定額レンタルサービス「サークルトイズ」でレンタルできる7歳児向けのおもちゃには、以下のような種類があります。

ロボパピーフレンドリー チェリー

ロボパピーフレンドリーチェリーは、犬型のロボット。

専用のコントローラーが付属しており、歩く・お手・ほえるなど50パターンの動きを指示できます。

ペットを飼っていない家庭でも、実際に犬を飼っているような気分を味わえますよ。

ロボットではありますが、ペットを飼うことの責任感や思いやりなどを疑似体験できるおもちゃです。

#バズゅCam むてきパープル

動画や画像の撮影が楽しめる、カメラ型のおもちゃです。

いわゆるVlog（Video Blog：自分の日常動画）を撮影でき、インフルエンサーやYouTuberになりきって遊べます。

「おどってみた・重大発表」など、インフルエンサーがよく行う撮影形式を60個も搭載。

実際にインターネット上に投稿されるわけではありません。

あくまで投稿して拡散（バズる）される状態を疑似体験できるだけでなので安心です。

日本玩具協会が主催する「日本おもちゃ大賞2024バラエティ部門大賞」も受賞。厳しい審査を通過したおもちゃです。

天体望遠鏡 レグルス60

天体観測に興味をもっても、本格的なものには手を出しづらい方もいるでしょう。

こちらの天体望遠鏡は、組み立てから操作まで小学生でも簡単にできるように設計されています。

スマホカメラで、天体望遠鏡を通して見える月や星の撮影も可能です。

初めての天体観測にチャレンジしたいお子さんにおすすめですよ。

LEGO どうぶつの森 タヌキ商店とブーケの家

子どもに人気がある任天堂のゲーム「どうぶつの森」をモチーフにしたレゴブロックです。

たぬきちやブーケなど、人気キャラクターの人形もついているので、ごっこ遊びも楽しめますよ。

他のブロックと組み合わせて遊ぶと、さらに自由度が高まるでしょう。

SNAP CIRCUITS 電脳サーキット100

バッテリーやワイヤー、ランプなどがセットになった知育玩具。

回路を正しくつなげると、ランプやスピーカーなどが起動したり、プロペラが回ったりするおもちゃです。

はんだ付けや配線は不要なので、安心して遊べます。

組み合わせを考えながら遊ぶことで、電気の仕組みを楽しく学べますよ。

7歳児向けおもちゃを選ぶ際の注意点

7歳児向けおもちゃを選ぶ際の注意点は、以下の3つです。

屋外で遊ぶおもちゃは安全な使い方をよく伝える

小学校に上がると、放課後にクラスの友達と外で遊ぶ機会も増えます。

保護者の目を離れ、子どもだけで遊ぶことも多いでしょう。

そのため、遊ぶ場所や安全面など、使い方をよく伝えることが重要です。

また、ボール遊びやフリスビーは、安全な公園や広場で遊ぶように伝えることが重要です。

事前に周囲の環境を確認するように意識づけることが、事故防止につながります。 

価格やコストパフォーマンスに注意する

おもちゃは種類や価格が多岐にわたり、高価なものが必ずしも子どもにとって最適とは限りません。

7歳児は成長が早く、興味の対象も変化しやすいため、長く遊べるかどうかを考慮することが重要です。

また、耐久性や安全性も、コストパフォーマンスに影響します。

一時的な流行に流されず、価格と遊びの価値のバランスを考慮して選びましょう。

デジタルとアナログのバランスに注意する

7歳になると、タブレットやゲーム機などの「デジタルおもちゃ」にも興味を示す子どもが増えてきます。

デジタルおもちゃには、知育やプログラミングの学びを得られるものがありますが、使い過ぎによる健康や発達への影響にも注意が必要です。

一方で、「アナログおもちゃ」は指先や体を使った遊びを引き出せるものがあるため、バランスよく取り入れることが大切です。

家庭でルールを設け、子どもと相談しながら使用時間や頻度を管理しましょう。 

まとめ：おもちゃで楽しく遊びながら子どもの能力を伸ばそう！

7歳児のおもちゃを選ぶ際には、以下のポイントを意識することが大切です。

これらのポイントを意識して選ぶことで、楽しく遊びながら子ども自身の能力を高められるでしょう。

子どもの興味関心や高めたい能力なども意識しながら、今回紹介したランキングを参考にして選んであげてくださいね！