この記事では元保育士である私が、生後5ヶ月頃のおすすめおもちゃをランキング形式でご紹介します。
また、5ヶ月頃の発達や知育玩具の選び方、おもちゃを買った後に親がどんな遊び方をすればよいかのポイントを解説します。
ぜひおもちゃ選びの参考にして、子どもとの時間を豊かなものにしてくださいね!
【生後5ヶ月】おもちゃおすすめランキング10選
生後5ヶ月の子どもは、どんなおもちゃに興味を示すのでしょうか。
- フィッシャープライス レインフォレスト指遊びミュージカルジム
- ミニレインボーメーカー
- ドリオ
- ベビーキューブ
- トレインカースロープ
- アクティビティキューブ
- オーボールラトル
- おきあがりムックリ
- スクウィッシュ
- ぬのひもえほん しましまぐるぐる
お子さんの興味関心にあわせて、選んでみてくださいね。
1位:フィッシャープライス レインフォレスト指遊びミュージカルジム
- 柔らかい
- 五感を刺激し脳の発達を促す
- 赤ちゃんが好むはっきりとした色づかい
アーチとおもちゃは取り外し可能で、子どもの成長に合わせて長く利用できます。
6つの指遊びで、お子さんの手指の発達を促すさまざまな遊びを楽しむことができます。
お子さんが主体的に遊ぶことができ、意欲を育てていきましょう。
2位:ミニレインボーメーカー
- 赤ちゃんが好む音やビーズの動き
- 追視を促す
- 転がして寝返りやハイハイを促す
赤ちゃんが大好きな音とビーズの動きに釘付けになります!
ころころ転がし、赤ちゃんが手を伸ばすことで寝返りやハイハイを促す遊びかたも楽しめます。成長とともに長く遊べるおもちゃです。
3位:ドリオ
- 木のやわらかい音色
- 赤ちゃんが好むはっきりとした色使い
- 握りやすい形
ぶどうをイメージして作られた木のがらがらです。
赤・青・黄・緑・オレンジの五色の玉がぶら下がった色の組み合わせで、赤ちゃんのおもちゃの中でかなり人気があります。
やや重みがあり、しっかりと握るには少し腕力がついてからになります。
4位:ベビーキューブ
- つかみやすい大きさ
- 色ごとに違う音色
- 軽いので扱いやすい
6色からなる、カラフルな積み木。
積み木としても使用できますが、音を楽しむこともできます。
色ごとに違う音色がするので、音当てや色当てなど、成長に伴って遊びを変化させていくことが可能です。
また色彩も柔らかく、赤ちゃんが成長した後はお部屋のインテリアとしても最適です。
5位:トレインカースロープ
- 追視を促す
- 目で見て、動きを楽しむ
- 木の柔らかい音色
5ヶ月ごろの赤ちゃんにととって、追視を促すおもちゃは手や目の発達にとても重要な遊びになります。
付属の車を転がすと、木の柔らかい音と車のダイナミックな動きを楽しむことができます。
6位:アクティビティキューブ
- 手指の発達を促す
- 軽いので扱いやすい
- 柔らかい素材で安心
ひっぱる・握る・見る・つまむ・振る・投げるなどのさまざまな手指の発達を促します。
また、ざらざら・つるつる・ごわごわなどの手触りにも工夫がされており、赤ちゃんの触覚を刺激し育む仕掛けがたくさんあります。
7位:オーボールラトル
- 柔らかい
- 握りやすい
- 軽くて振ると音がする
網状のかたちが、握る力が弱い小さな赤ちゃんでも握りやすくておすすめです。
振っても転がしても音が鳴ります。おうち遊びでも外出先でも遊べ、汚れたらすぐにさっと洗えます。
8位:おきあがりムックリ
- 優しい音
- 追視を促す
- 赤ちゃんの力でも動かせる
このおきあがりムックリは、熟練の職人の手作りです。
柔らかな色合いと優しい音色は、赤ちゃんも大好き。
赤ちゃんの力でも簡単に揺らすことができます。
またムックリの底はざらざらした手触りになっており、赤ちゃんの触覚を刺激し、五感を育てていきます。
9位:スクウィッシュ
- 握りやすい
- 赤ちゃんが好むはっきりとした色使い
- 手指の発達を促す
適度な弾力があり、赤ちゃんの手指の発達を促します。
力を加えても元に戻る様子が赤ちゃんの好奇心をくすぐり、繰り返し楽しむことができるおもちゃです。
また、赤ちゃんが持ちやすいデザインになっており、握力も自然につきます。
10位:ぬのひもえほん しましまぐるぐる
- 手指の発達を促す
- 赤ちゃんが好むはっきりとした色使い
- 柔らかい素材で安心
あかちゃんが大好きな絵本「しましまぐるぐる」が布絵本になりました。
タグやひもを引っ張ったり、面ファスナーのざらざらした手触りを楽しんだりと、手指を刺激して、発達を促します。
布絵本なので、なめたりかんだりしても、洗えば大丈夫!
生後5ヶ月向けおもちゃの選び方
生後5ヶ月頃になると、手足をよく動かし、寝返りを始めるようになってきます。
成長著しいこの時期には、どのようなおもちゃを選べばよいのでしょうか。
おもちゃの選び方のポイントは5つあります。
- 子どもが扱いやすい大きさか
- 清潔に保てるか
- 成長しても使えるか
- 子どもの発達を促すものか
- 素材や材質は安全か
家庭によって選ぶ基準はいろいろあると思いますが、一般的に保育園ではこの点を重要視しておもちゃを選ぶことが多いです。
おもちゃ選びの参考にしてみてくださいね。
子どもが扱いやすい大きさか
小さすぎるものは、子どもが誤飲する原因になります。
子どもが持ちやすい大きさや対象年齢を参考におもちゃを選びましょう。
清潔に保てるか
口に入れる時期なので、常に清潔に保てるようにしましょう。
おもちゃの素材によってさまざまですが、水で洗える・布で拭けるおもちゃを選ぶのがおすすめです。
成長しても使えるか
遊び方のバリエーションが少ないものは、使用できる月齢が限られています。
成長に合わせて遊びを変化させられるおもちゃは、長く使用できます。
子どもの発達を促すものか
子どもが「いま、どんな遊びが好きか?」を起点に、これからの成長にプラスになるものを選びましょう。
子どもの発達を知っておくと、おもちゃ選びがしやすくなります。
素材や材質は安全か
子どもは時に大人が考え付かない遊び方をします。
割れたり破損する危険が高いものは、思わぬ事故やけがにつながることがあるので、STマークなどの安全基準をクリアしたものが安心です。
口に入れても大丈夫な素材を使用しているかも確認しましょう。
生後5ヶ月向けおもちゃを購入する際の注意点
おもちゃを購入するときには注意点が3つあります。
- 大きさは適切か
- 清潔なものか
- 安全基準をクリアしているか
事故防止のため、購入前にチェックしてみてくださいね。
大きさは適切か
直径3.5センチ以下(目安はトイレットペーパーを通るもの)のものは、誤って飲み込む危険性があります。
必ず大人の見守りのもと、遊ばせるようにしましょう。
清潔なものか
口に入れることが多いので、口に入れても大丈夫な素材か確認しておきましょう。
また生後5ヶ月の子どもは免疫力も低いです。子どもを菌や感染症から守るため、お手入れのしやすいものを選んでみてくださいね。
安全基準をクリアしているか
思わぬ事故やけがを防ぐため、国の安全基準を満たしているかをチェックしましょう。
おもちゃのパッケージには対象年齢が書かれていることが多いです。
対象年齢を参考に、月齢にあったおもちゃを選ぶことが大切です。
5ヶ月の子どもの発達
生後5ヶ月の子どもの発達を、【身体】【心】の両面から見ていきましょう。
5ヶ月の子どもの発達【身体編】
- 首がすわる
- 寝返りができる子が増える
- 離乳食の開始
- 体重が生まれたときの約2倍になる
- 昼夜の区別がつき始めて、生活リズムが一定になってくる
特に首がすわり、寝返りができるようになると、子どもの見える世界が大きく変化していきます。
自分の意志で首を動かし、様々なものに興味を持ち始めます。
この時期に自分の身体をしっかりと認識し動かすことは、成長にとって重要な役割を果たします。
興味のあるものに手を伸ばすことや、自分の意思で身体を動かせるようになった子どもは、「触ってみたい」「口に入れてみたい」など、好奇心でいっぱいです。
少しずつ「自分でやってみたい」という気持ちが芽生えるこの時期は、できるだけ大人が応えてあげるようにしたいですね。
また離乳食開始など、成長を感じる場面も多いのではないかと思います。
目に見える成長が増えてきた分、同じくらいの月齢の子の様子が気になる時期でもあります。
5ヶ月の子どもの発達【心編】
心の発達では人見知りがはじまる子が増え、「安心できる人」と「他人」の区別が徐々についてきます。
ママにとっては「ほかの人に任せると泣いてしまって大変」という時期になりますが、それはママが安心できる人という証拠でもあります。
5ヶ月の子どもができるようになること
生後5ヶ月の子どもは、握る・振り回す・投げるなどの動きを獲得し、自分からおもちゃに手を伸ばして遊ぶといった「手と目の協応」が始まります。
目で見て物を認識して、手を伸ばして触ること
自分で手を動かすことは5ヶ月の子どもの成長にとって、とても重要な成長のひとつです。
この時期にしっかりと「動いているものを目で追う」「興味のあるものに、自ら手を伸ばす」などの遊びを経験することが、成長していくうえで欠かせません。
親の関わり方のポイントとは
生後5ヶ月の子どもは、まだ言葉で意思疎通ができないため、どうやって遊べばいいのか悩んでしまいますよね。
この時期におもちゃを介して、どんな関わり方をすればよいのか、ポイントを3つまとめました。
- 自分で遊んでいるときは、一人遊びの時間を大切に見守る
- おもちゃに手を伸ばしてきたときは、子どもが手を動かして握るまで待ち「自分でできた」と言う気持ちを育てていく
- 「取れたね」「音が出るね」など、子どもの動きを言葉で伝えて、情緒や言葉を育む
子どもと遊ぶのに難しいことは必要ありません。一緒に遊ぶ時間を楽しんでくださいね。
生後5ヶ月向けの知育玩具が届くおもちゃサービスはこれ!
定期的に人気おもちゃが届く、おもちゃのサブスクはご存知でしょうか?
- プロが選んだ知育効果の高いおもちゃで遊べる
- 高額なおもちゃを実際に体験できる
- 常に新しいおもちゃで子供が飽きない
というメリットがあります。
またおもちゃに特化した通販サイトも人気で、店舗ではあまり見かけないこだわりの玩具が売っています。
ここからは、人気のおもちゃサービスを紹介します。
ウッディプッディ
ウッディプッディは、多彩な木のおもちゃを販売している会社です。
プラスチックなどではでない風合いや、おしゃれな雰囲気のおもちゃが人気です。
- ナチュラルでかわいいデザイン
- ずっと触っていたい心地よさ
- 専門スタッフによる安全設計
- 品質が高い分、やや価格が高め
上質でおしゃれな木製おもちゃが欲しい方におすすめです!
トイサブ!
引用元:知育玩具・おもちゃのサブスク定額レンタル【トイサブ!】
トイサブ!は、0歳から6歳までの子供に大人気のおもちゃサブスクサービスです。
世界中から集められた1,800種類の知育おもちゃの中から、知育のプロ『おもちゃプランナー』が興味関心に合わせて選定してくれます。
定期的に知育おもちゃが届くのは便利ですが、おもちゃサブスクのデメリットもあるので注意しましょう。
- 総額15,000円以上のおもちゃが2ヶ月ごとに届く
- 衛生管理されたクリーンなおもちゃ
- 常に新しいおもちゃで子供が飽きない
- おもちゃを返送する手間がかかる
- 1度に借りられるおもちゃの数に制限がある
遊ばなくなったおもちゃが溜まらないので収納スペースを圧迫せず、お部屋が綺麗に保たれるのも嬉しいですね!
Cha Cha Cha
引用元:おもちゃ・知育玩具のサブスクやレンタルはCha Cha Cha(ちゃちゃちゃ)
Cha Cha Chaは、自立の株式会社が運営するおもちゃのサブスクサービスです。
- 人気おもちゃレンタルが月額3,630円〜
- 破損・紛失でも弁償不要だから安心
- 徹底した衛生管理で安心・安全
- おもちゃのパーツを紛失すると弁償が必要
- 離島だと別途手数料が発生する
- コンビニからは返却できない
まとめ:子どもと一緒におもちゃ選びを楽しもう!
子どものおもちゃ選びは、楽しいものですよね。
しかし口に入れることの多いこの時期だからこそ、大人が気をつけて選ばないと事故につながることもあります。
安心して楽しめるように、大人が選ぶ力をつけることも大切です。
またおもちゃ選びは、成長の一端を担う役割もあるため、購入時には慎重になりがちです。
おもちゃ選びで迷ったときには、子育て広場などおもちゃがたくさんあるところで遊び、どんなおもちゃに興味を示しているかを見るのもいいかもしれませんね。
「子どもが今興味を示しているもの」「これからの成長に必要なもの」のポイントを押さえながら、わが子と一緒におもちゃ選びを楽しんでみてくださいね!
大型遊具から知育玩具まで、様々なおもちゃが月額3,980円からレンタルできますよ。