おもちゃサブスクは、毎月決まった料金を支払っておもちゃを借りられるサービスです。
定期的に異なるおもちゃを試せることで人気ですが、インターネットで検索すると「おもちゃサブスク デメリット」「おもちゃサブスク やめた」「おもちゃサブスク いらない」などのネガティブなワードが目についた人も多いでしょう。
結論から書くと、おもちゃサブスクのデメリットは、以下の7つです。
- 遊ばないおもちゃが届くこともある
- 新品ではない
- 毎月一定の料金がかかる
- 壊したり無くしたりする心配がある
- おもちゃを返送する手間がかかる
- 一度に借りられる数に制限がある
- おもちゃに愛着がわいたら、寂しい気持ちになる
また、おもちゃサブスクを辞めた人の声は以下のようなものが挙げられます。
おもちゃサブスクを検討する際は、デメリットをしっかり把握すると後悔なく契約できますよ。
元幼児教室の講師である私が、おもちゃサブスクのデメリット、やめた理由、いらない理由を、実際の声を紹介しながら解説します。
おもちゃサブスクのデメリット7選
おもちゃサブスクのデメリットは、以下の7つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
遊ばないおもちゃが届くこともある
デメリットの1つめは、子どもが届いたすべてのおもちゃを気に入るとは限らないことです。
時には、親の予想とは異なるおもちゃが送られてくることもあるでしょう。
おもちゃサブスクには、
- 会社がおもちゃを選んでくれるタイプのサービス
- 自分でおもちゃを選べるタイプのサービス
があります。
会社が選んでくれるタイプは、おもちゃを選ぶ手間が省け、負担なく続けられます。
しかし、子どもが気に入るおもちゃが届くか気になる人は、自分で選べるタイプにするとよいでしょう。
新品ではない
サブスクで送られてくるおもちゃは、新品ではありません。
子どもが触れるものだからこそ、衛生面は気になってしまいますよね。
しかし、おもちゃサブスクの各社は衛生管理をしっかりと行っています。
レンタルのため新品ではないですが、特に気にならなければ、安心して利用しましょう。
毎月一定の料金がかかる
おもちゃサブスクは、毎月3,000円~5,000円程度の料金がかかります。
この毎月の料金が負担と感じる場合は、おもちゃサブスクを断念してしまうでしょう。
しかし、自分でおもちゃを選んで購入すると、3,000円~5,000円はすぐに超えてしまいます。
一度に複数のおもちゃを借りられるため、費用以上の価値を感じる人も多いでしょう。
料金を安く抑えたい人は、安いおもちゃサブスクを選ぶことをおすすめします。
壊したり無くしたりする心配がある
レンタルのため、壊してしまったり、無くしてしまったりした場合、弁償が求められることがあります。
特に、小さい子どもは、力加減を調整するのが難しく、おもちゃが壊れないか心配になりますよね。
このような心配を避けるためには、普通の使用での破損や紛失に対して、追加料金がかからないサービスを選ぶとよいでしょう。
買ったおもちゃも壊れたら買いなおすため、サブスクの方が経済的ともいえます。
おもちゃを返送する手間がかかる
おもちゃの返送に手間がかかると感じる人もいるでしょう。
しかし、慣れてしまえばそこまで大変な作業ではありません。
不安な人は、新しいおもちゃが配達されたときに、交換で古いおもちゃを返せるサービスがある会社を選ぶとよいでしょう。
一度に借りられる数に制限がある
おもちゃサブスクは、一度に借りられる数に制限があります。
借りられる数が少ないと、以下のような心配があります。
- 1回しか遊ばない
- 気に入らない
おもちゃサブスクは、先に借りたい数を考え、その数に合わせてプランを選ぶとよいでしょう。
おもちゃに愛着がわいたら、寂しい気持ちになる
おもちゃの返却時に、子どもも親も寂しい気持ちになることがあるでしょう。
もっと長く使いたい場合は、レンタル期間の延長ができたり、購入できたりする会社もあります。
おもちゃサブスクを始める前にチェックしましょう。
おもちゃサブスクをやめた理由
おもちゃサブスクをやめた主な理由は、以下の4つです。
それぞれ、口コミを紹介しながら解説します。
幼稚園や保育園に入ったから
幼稚園や保育園に入ると、自宅で過ごす時間が大幅に減り、結果としておもちゃで遊ぶ時間も減少します。
たくさんのおもちゃがあっても、遊ぶ時間が無ければ、おもちゃサブスクの価値を十分に感じるのは難しいでしょう。
おもちゃで遊ばないから
子どもが興味を持つおもちゃが届かないこともあります。
会社によっては、届けてもらうおもちゃの相談ができるため、サービス内容を事前に確認するとよいでしょう。
好きなおもちゃが決まってきたから
子どもの好みや年齢に応じて、適切なおもちゃを選べるのがサブスクのメリットのひとつです。
しかし、子どもの好きなおもちゃが決まると、送られたおもちゃで遊ばなくなることがあります。
外で遊ぶ時間が増えたから
外での遊びが増え、室内のおもちゃに興味を示さなくなることもあります。
体を動かす遊びが増えてきたら、室内で遊べる大型遊具のレンタルなどもおすすめですよ。
おもちゃサブスクがいらないと思う理由
おもちゃサブスクがいらいないと思う理由は、以下の4つがあげられます。
- 保育園や児童館と変わらない
- 子どもが気に入ったおもちゃを購入したい
- おもちゃは新品を買ってあげたい
- おもちゃの部品を無くしてしまいそう
それぞれ詳しく見ていきましょう。
保育園や児童館と変わらない
保育園や児童館にあるおもちゃと似ているものが多いと感じることがあるようです。
おもちゃサブスクを始めるなら、家や児童館、保育園に無いおもちゃを借りたいですよね。
会社側に、自宅にあるおもちゃの種類や希望のおもちゃを伝えるとよいでしょう。
子どもが気に入ったおもちゃを購入したい
おもちゃサブスクは、ある程度の希望は伝えられますが、在庫状況や他のおもちゃとのバランスにより、希望通りのおもちゃが届くとは限りません。
長く使いそうなおもちゃは購入し、年齢に合った知育玩具などはサブスクで借りるのもおすすめですよ。
知育に力を入れたい場合は、モンテッソーリ教育ができるおもちゃサブスクを選びましょう。
おもちゃは新品を買ってあげたい
おもちゃサブスクで借りるおもちゃは、新品ではなく使いこまれたものです。
とはいえおもちゃサブスクのおもちゃは鹿kりと消毒されているため、清潔さには問題ありません。
しかし、使用感が気になる人や中古品を使うことに心理的に抵抗がある人には向かないでしょう。
おもちゃの部品をなくしてしまいそう
おもちゃサブスクは、借りたおもちゃを一定の期間後に返却します。
子どもが大きくなると、細かなパーツが多いおもちゃ、たくさんの部品を組み合わせるおもちゃが増えます。
そのため、おもちゃの管理が大変と感じる人もいるでしょう。
まとめ:デメリットは解決できる!おもちゃサブスクを始めよう!
この記事ではおもちゃサブスクのデメリットについて解説しました。
少しネガティブな印象を受けた人もいるかもしれませんが、条件が合う人にとっておもちゃサブスクはとても魅力的なサービスです。
新品のおもちゃにこだわる人には向いていませんが、お得に様々な種類のおもちゃを試せる点はとても人気です。
『サークルトイズ』では月額3,980円から人気おもちゃがレンタルできますよ。